「テレグラム」悪用の大阪・東淀川強盗 新たに少年ら2人を逮捕

 大阪市東淀川区の民家で今年1月、住人女性(74)が複数の男に襲われ現金約40万円を奪われた事件で、大阪府警捜査1課が強盗致傷などの容疑で、大阪市東成区中道、アルバイト、笹岡鉄太容疑者(22)と、住所不定の無職少年(19)を新たに逮捕したことが7日、分かった。府警はすでに、同容疑などで府内の建設作業員の少年(18)を逮捕。府警は何者かが3人に強盗を指示した可能性があるとみて、組織的な背景の解明を進める。

 同課によると、3人は実行犯だが、互いに面識はなく、少なくとも18歳と19歳の少年は、通信アプリ「テレグラム」で連絡を取っていたとみられる。テレグラムは高度な暗号化技術で通信内容が保護されており、メッセージが消去されると復元は困難で犯罪への悪用が問題となっている。

 3人の逮捕容疑は1月14日午前、大阪市東淀川区豊里の民家で、女性に包丁を突きつけ「殺すぞ」などと脅迫。女性の脇腹を殴ったり、両手足に粘着テープを巻きつけたりした上、現金やキャッシュカードなどを奪ったとしている。事件後、このキャッシュカードを使って現金100万円が引き出されていたという。

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