前堺市長の元出納責任者、あいまい回答 百条委

 堺市の竹山修身(おさみ)前市長(69)の関連政治団体の政治資金収支報告書に多額の記載漏れがあった問題で、同市議会の調査特別委員会(百条委員会)は7日、選挙運動費用収支報告書の元出納責任者を証人尋問した。選挙運動費用と政治資金のそれぞれの収支報告書で同じ領収書が二重計上された経緯について、元責任者は明確な説明を避けた。

 元責任者は、政治資金に関する事務には携わっていないとしたうえで、「選挙資金と政治資金の支出を明確に区別していた」と主張した。

 これに対して委員から「明確に分けていたのなら二重計上にはならないはず」と指摘されると、「私は選挙収支のみやっていたので、なぜ政治団体の収支報告に(領収書が)行ったのか承知していない」と言葉を濁した。

 領収書の仕分けに質問が及ぶと、「誰が(仕分けたか)というのは承知していない」などあいまいな回答に終始した。

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