崩落は「凝灰岩の風化」か 逗子の事故で国交省専門家

 神奈川県逗子市で道路脇の斜面が崩れ、通行中の県立高校の女子生徒(18)が巻き込まれて死亡した事故で、国土交通省の中谷洋明土砂災害研究室長らは7日、災害現場を訪れ、崩れた斜面の状況を調べた。中谷室長は調査後、逗子市役所で報道陣に対し、崩落原因は「凝灰岩の風化」との見方を示した。

 中谷室長によると、現場は凝灰岩の上を厚さ30センチほどの土壌が覆い、植物が生えた斜面。土砂が崩れて露出した凝灰岩を調べると、手で触ると崩せるほどの「強い風化」だったという。

 調査には神奈川県や逗子市の職員計12人が参加。メジャーで崩落幅を計測し、土砂の水分含有状況も調べた。調査後、中谷室長が逗子市に調査結果を報告した。

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