「積水」地面師グループ、渋谷でも 虚偽登記疑いで逮捕

 積水ハウスから架空の取引で土地購入代金をだまし取ったグループが、新たに東京・渋谷の土地も地主になりすまして売却していたとして、警視庁捜査2課は偽造有印私文書行使と電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、主犯格の無職、内田マイク容疑者(66)=詐欺罪などで公判中=ら男女計5人を逮捕した。捜査2課によると、内田容疑者は逮捕時に「話したくない」と話したという。

 逮捕容疑は、平成28年12月ごろ、渋谷区西原の宅地約250平方メートルを所有する90代の女性になりすまして虚偽の委任状などを東京法務局渋谷出張所に提出。宅地を都内の不動産会社に売却したとする虚偽の所有権移転の登記申請を行ったとしている。

 捜査2課によると、地主の女性は、この土地には住んでおらず、女性の関係者が売却に気付き、発覚したという。5人は指示役や不動産会社との取引役などに分かれていた。

 不動産会社との取引には5人とは別に地主になりすました女が同席。捜査2課は、この女については、高齢のため、書類送検する方針。不動産会社がグループに支払った土地代金は戻っておらず、詐欺容疑でも調べを進める。

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