「日常取り戻せれば」熊本・人吉市、芦北町の公立小中学校15校で授業再開

 熊本県南部を襲った豪雨のため6日から休校していた人吉(ひとよし)市の市立小中学校の全9校が13日、再開した。人吉市立第二中学校では、午前8時ごろから生徒らが徒歩や自転車で登校。「無事で良かったね」などと互いの安否を気遣いながら再会を喜んだ。

 白浜雄志校長によると、全校生徒約430人のうち約130人が被災。この日は校内放送で、市内の被害状況とともに、全生徒の無事を報告した。この日は授業は行わず、生徒それぞれの被災状況を確認するアンケートなどを実施した。

 今後は生徒の心のケアを行いつつ、通常授業に移していくといい、白浜校長は「時間はかかるかもしれないが、生徒が日常を取り戻せるように前に進んでいきたい」と話していた。

 熊本県内では芦北町でも6校がこの日、学校を再開したが、同町の3校は休校が続き、球磨(くま)村でも全小中学校3校が休校を継続している。(宇山友明、吉澤智美)

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