岡山、小田川などで氾濫危険水位

 国土交通省岡山河川事務所は14日午前、岡山県西部を流れる小田川が、氾濫による浸水被害の恐れのある「氾濫危険水位」に達したと発表した。小田川は平成30年の西日本豪雨の際、倉敷市真備(まび)町で堤防が決壊し大規模な浸水被害を起こしており、付近住民に警戒を呼び掛けている。

 小田川は、午前7時50分に矢掛水位観測所(矢掛町)で氾濫危険水位の3・9メートルに到達した。午前10時現在で4・74メートルを観測している。流域の倉敷市は同日午前8時、真備町を対象に避難準備をするよう促す「警戒レベル3」を発令。対象は8409世帯の2万686人。5カ所に避難所を開設した。

 また、岡山県も同日午前、県内を流れる3河川の県管理の4水位観測所で氾濫危険水位に達したと発表した。

 県中央を流れる旭川は午前6時20分、勝山水位観測所(真庭市)で2・8メートル。西部の高梁(たかはし)川は同7時10分に長屋水位観測所(新見市)で5・1メートル、広瀬水位観測所(高梁市)で6・9メートル。小田川は同7時10分、芳井水位観測所(井原市)で3メートルの氾濫危険水位にそれぞれ達した。

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