江の川氾濫収まり片付け 島根、避難先から住民戻る

 島根県江津市の江の川や支流の氾濫で冠水した地域では15日、水が引いて避難先から戻った住民が道にたまった水や泥をほうきで掃いたり、家を片付けたりした。市によると、最も多いときで154人いた避難者は同日朝までにほとんどいなくなった。

 14日午後9時ごろまで立ち入りが一部制限されていた川平町地区。床上浸水の被害を受けた天野知加子さん(67)はぬれたカーペットを取り除いたり、使えなくなった日用品をごみ袋に入れたりしていた。

 天野さんは「2年前にも浸水したので、今回は大切な物は2階に上げた。片付けが終わるまで数日間は親戚の家に避難する」と話した。松江地方気象台によると、12日から15日午前9時まで江津市桜江町地区の観測点で153・5ミリの雨量を記録した。

 広島県東広島市では、住宅の裏山が14日に崩れ、土砂に巻き込まれた男女2人が死亡。市によると15日、この家の住人の倉兼千代子さん(84)と息子の茂実さん(55)と身元が確認された。

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