最上川氾濫、断水今も続く 5500世帯、陸自が給水

 最上川が氾濫した影響で断水が続く山形県で31日、陸上自衛隊第6師団(同県東根市)が給水活動を始めた。吉村美栄子知事の災害派遣要請に基づき、尾花沢市と大石田町の計3カ所で実施。県によると大蔵村を加えた県内3市町村では、依然として5501世帯で断水が続いている。

 午前9時ごろに尾花沢市役所前で始まった給水には、途絶えることなく住民が訪れ列を作った。隊員らはマスクや手袋を着け、住民が持参したポリタンクの取っ手を消毒するなど、新型コロナウイルス感染防止策を徹底しながら活動。会社員西塚修一さん(39)は「土日は在宅の人も多く、水の使用も増えるので大変助かる」と話した。

 県のまとめでは31日夕時点で、舟形町で住宅の全壊、半壊が各1棟ずつ新たに確認された。県内全体では26市町村で、住宅の床上浸水が222棟、床下浸水が441棟となった。

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