京アニ、新作映画を公開 監督「今出来る全てを込めた」

 「京都アニメーション」(京アニ、京都府宇治市)の新作映画「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が18日、全国公開の初日を迎えた。昨年7月の放火殺人事件で犠牲となった社員も製作に携わっており、事件後に京アニが完成させた初めての作品となる。監督を務めた石立太一さんは、「自分たちにできる全てを作品に込めた。見た人の胸中に『あいしてる』という、優しさを抱いて頂けたならうれしい」とするコメントを発表した。

 昨年7月の放火殺人事件の影響で当初、今年1月公開の予定が4月に延期。新型コロナウイルスの感染拡大で再延期になっていた。

 同作は、街の郵便会社を舞台に、戦争で両腕を失った元少女兵のヴァイオレットが手紙の代筆業を通じ、さまざまな愛を知る、という作品。昨年9月に公開された「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」の続編となる。コメント全文は次の通り。

 「この作品は、一人の女性が生涯を通じて『あいしてる』という言葉、その感情に対して、真っ直ぐに生きた、その姿を描いた物語です。観てくださった方、それぞれの胸中に『あいしてる』という、優しさを抱いて頂けたなら、この映画を作ったみんな、嬉しく思うと思います。今、自分達に出来る全てをこの作品に込めました。どうか、お一人でも多く、この作品に触れて頂けたら嬉しいです。何卒宜しくお願い致します。

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン 監督 京都アニメーション 石立太一」

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