日産52億円、報奨金偽装か オマーン・レバノン ゴーン被告が送金指示

カルロス・ゴーン被告(AP)

カルロス・ゴーン被告(AP)

 日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告(64)が日産子会社からオマーンとレバノンの販売代理店に支出させた計約52億円が、インセンティブ(報奨金)に偽装されていた疑いがあることが6日、現地関係者への取材で分かった。ゴーン被告から送金指示を受けた日産役員らが、中東担当者に報奨金を装った文書を作成させていたという。ゴーン被告は「正当な支出」と説明しているが、東京地検特捜部は私的な目的で不正に流用されたとみて資金の流れを調べている。

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