露幹部職員出国で全容解明困難も「覚知遅れれば、もっと情報取られていた」 ソフトバンク漏洩

アントン・カリニン幹部を乗せた航空機=10日午後、成田空港(三尾郁恵撮影)

アントン・カリニン幹部を乗せた航空機=10日午後、成田空港(三尾郁恵撮影)

 事件のキーマンとされる在日ロシア通商代表部幹部職員の男が出国した可能性が強まり、全容解明は困難になった。ただ、警視庁が情報を提供したとみられるソフトバンク元社員を逮捕したことで、米国に依存しないインターネット網の確立を目指すロシア側に、これ以上の日本の技術情報流出を阻止した側面もあるとみられる。捜査関係者は「覚知が遅れていたら、より機微に関わる情報を取られていた」と事件を捉えている。

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