「月刊島民」中之島の魅力再発見し続け100号 フリーペーパー、全国へじわり浸透

 ■“夜の顔”など 面白さ浸透

 大阪・中之島(大阪市北区)で、地元の歴史や文化を発信するフリーペーパー「月刊島民」が11月1日、創刊100号を迎える。8年前の創刊当初は半年限定で発行する予定だったが、「知っているようで知らない中之島の魅力が再発見できる」と人気が高まり、その後も継続することに。今や東京や岡山の書店にも置かれるフリーペーパーへと成長した。“地域密着のおもろさ”が地元・大阪人のみならず、全国の人にもじわじわ浸透し始めている。(猿渡友希)

 ◆半年限定が…

 「月刊島民」は平成20年8月に創刊した。京阪電鉄中之島線開業に合わせて同電鉄が大阪市北区の出版社「140B(イチヨンマルビー)」に依頼。同線沿線のPR誌として半年限定でスタートした。タイトルは、中之島が堂島川と土佐堀川に挟まれた東西約3キロの“島”であることにちなんだ。16~20ページで現在、2万5千部発行している。

 企画、取材、写真撮影、編集を担当するのは、大迫力(ちから)さん(36)と江口由夏さん(27)の2人。大迫さんが「地域密着のフリーマガジンだからこそ取り上げられる『おもろさ』にこだわってきた。収益を考えず、おもろいと思ったことをとことん掘り下げてきたことが多くの人に愛された理由かもしれない」と話すように、誌面は2人のこだわりであふれている。

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