【教えて!goo】猫や犬の肉球は、なぜ毛に覆われていないのか?

 猫や犬など多くのペットの指元には、可愛らしい肉球がある。触ると表面は固いのにぷにっと押すと柔らかく、撫でていると不思議な安心感に包まれる。ゆえにいつまでも触っていたくなるという飼い主もいるのでは。この肉球は猫や犬の他にも、クマやイタチの仲間などにも見受けられる。また、パンダは肉球で竹を握ることもできるそうだ。今回はそんな動物たちの肉球について理解を深めるべく、ペットシッターSOSの倉西俊平さんに、「肉球と毛の関係」「なぜ肉球に毛が生えていないのか」「肉球からわかる健康状態」「注意したい肉球からのサイン」について教えてもらった。

 ■肉球と毛の関係

 肉球は動物と地面との接点であり、多くの肉食動物がもつ特徴である。まずは、肉球の役割と毛の関係について聞いてみた。

 「パッド(肉球)自体からは被毛は生えていませんが、その隙間には毛が生えています。犬であればヨークシャテリアやアフガンハウンドなど、猫ならペルシャやラグドールなどの長毛種は、パッドが見えなくなるほど毛で覆われることがあります。これらの毛の役割は、雪や氷上での滑り止めや、冷たさからパッドを守るためですが、一般家庭のフローリングなどで飼われている場合、滑りやすくなります。立ち上がりの際に関節を痛めてしまうなどのデメリットもあるため、ペットの場合通常はカットされます」(倉西さん)

 フローリングのようなつるつるとした床は自然界にはなかなか存在しないので、毛を切ってあげなければ不便なのだ。

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