【写真集チラ見せ】ラピュタのモデルも…なぜ人はこんな過酷な場所に城を築くのか 歴史ロマンに満ちた「世界の天空の城」

ホーエンツォレルン城、ドイツ(『世界の天空の城』青幻舎刊より)

ホーエンツォレルン城、ドイツ(『世界の天空の城』青幻舎刊より)

 雲海に浮かぶ「天空の城」、あるいは「日本のマチュピチュ」として竹田城跡(兵庫県)がまたたく間に人気観光地化したのは記憶に新しい。しかし世界に目を転じると、ロマンあふれる天空の城は、まだまだある。

 世界各地から特に幻想的な44の城を集めた『世界の天空の城』(青幻舎刊)は、奇跡的瞬間をとらえた写真とともに、城にまつわる栄枯盛衰の歴史をコンパクトに解説。時の権力者の夢や野望に思いをはせ、旅心をそそる一冊だ。ちなみに、お城への行き方がおおまかにわかる「プチガイド」付き。

 断崖絶壁の上にたつ、イタリア・リミニの<サンレオ城砦>は圧巻。築城は15世紀だが、特殊な地形ゆえに17世紀からは牢獄として使われたという。1795年、ここで獄死したのが希代の詐欺師と呼ばれ、マリー・アントワネットを巻き込んだ「首飾り事件」にも関わったカリオストロ。この城砦は、宮崎駿監督のアニメ『ルパン三世 カリオストロの城』のモデルとしてもよく知られている。

 天空の城といえば「ラピュタ」を想起する人も多いのでは。ジブリ映画『天空の城ラピュタ』には、真偽のほどはわからないが、モデルとされる場所が世界各地にある。

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