しあわせの国・眞子さま同行記(4)ここが変だよブータンルール メディアの取材規制 日本側締め出し、王室側を優遇

 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまのブータン訪問は4日、首都ティンプーでの全日程を終えられた。王族と接する重要行事も“飛び入り参加”でもない限り全て消化したことになる。

 これまでの取材で痛感させられたのは、王族が絡む行事になると、途端に取材規制が厳しくなるということだ。基本的に自由な撮影は禁じられ、撮影が許可されるとしても写真とテレビカメラが1台ずつの代表撮影しか認められない。撮影をしない取材記者、いわゆる「ペン記者」も代表取材となるケースが多い。

 例えば4日に行われた花の博覧会。国王夫妻、前国王夫妻をはじめ、王族が勢ぞろいした。会場内に入ってからは代表取材以外は締め出され、中の様子をうかがうことも難しい。ただ、会場の出入りのときは撮影のチャンスもある。

 しかし、少し離れた場所にいたとしても、カメラやスマホを手に持つことはもちろん、バッグを開けて何かを出そうとするだけで、担当者が走り寄って来る。カメラマンともなれば常に首からカメラをぶら下げているわけだが、一定のエリア内(とは言っても結構離れている)に近づくと、カメラを地面に置くよう求められているのを見た。まるで武装解除だ。

 どの国に行っても「ロイヤルファミリー」を取材する場合、厳しい取材規制がかかるのは、ある程度、仕方がないことかもしれない。だが、ブータンは首をかしげたくなる“ルール”がある。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ

    どう思う?

    「どう思う?」一覧