眞子さま、「ブータン農業の父」 西岡京治氏たたえる仏塔ご視察

 【パロ(ブータン)=福田涼太郎】ブータンを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは5日、ブータン第2の都市パロで、同国の農業発展に尽力し、「ブータン農業の父」として知られる日本人の農業技術専門家、故西岡京治さんの功績をたたえる仏塔や記念博物館を視察された。

 西岡さんは1964年に国際協力機構(JICA)の前身組織から農業指導者として派遣され、農業の機械化や新しい作物の導入などに貢献。92年に59歳で急死した際には、外国人として異例の国葬が執り行われ、現在も同国民から尊敬を集めているという。

 眞子さまは記念博物館で西岡さんが当時、日本から持ってきた耕運機や写真パネルなどをご視察。続けて丘の上に建てられた仏塔に移動し、ろうそくに火をともして一礼された。その後、パロの伝統的な農家を訪れ、西岡さんが実際に農業指導した水田を説明を受けながら見て回られた。

 ■今もブータンの親日に貢献 「農業の父」西岡さん

 農業が主要産業のブータンで食卓を彩るさまざまな野菜。現在でこそ日常の光景だが、その陰には同国の農業発展に生涯をささげた西岡京治さんの活躍があった。現地の農業関係者は「日本との友好のシンボルである西岡さんの功績を、眞子さまにも知っていただけてよかった」と喜ぶ。

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