【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】おもしろかった週刊新潮「『藤井聡太』14年11カ月の棋譜」ほっとする

 徹夜国会で「テロ等準備罪」が成立した。

 朝日新聞は「テロ等準備罪」という言葉がよほどお嫌いらしく、法案が成立した6月15日の朝夕刊、1面でも社説でも「共謀罪」で押し通していた。

 「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する「改正組織犯罪処罰法」なのだから、「テロ等準備罪」の方が内容を正確に表していると思うのだが。

 今週も前川前文部科学事務次官、各誌で大活躍。

 『週刊文春』(6月22日号)「安倍首相が生贄にする文科省女性課長補佐」。

 『週刊朝日』(6・23)「前川喜平前文科事務次官が新証言 安倍官邸が文科省に命じた3つの“謀略”」。

 『サンデー毎日』(6・25)「前川喜平氏激白100分 異論を許さない安倍官邸」。

 各誌を熟読しても、前川氏がいったい何をどうしたいのか、何のためにこれほど熱心に“告発”を続けているのかがわからない。

 文科省の調査で文書はホンモノと認められたが、だから何なのだ。文書はあくまで文科省内の〈レク資料〉(『文春』)。前にも書いたが「総理の御意向」を証明するものではない。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ