神戸港で今度は「アカカミアリ」発見 ヒアリに酷似の毒アリ  

 神戸市は21日、強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が見つかった人工島ポートアイランド(中央区)にある神戸港のコンテナヤードで、ヒアリと似た毒アリ「アカカミアリ」約100匹が見つかったと発表した。環境省によると、アカカミアリは国内では過去に港で貨物船のコンテナ内から発見された例はあるが、屋外で見つかったのは離島以外では初めて。

 市によると、アカカミアリは赤茶色で体長3~8ミリ。見た目はヒアリとよく似ているが、毒性はヒアリよりも低いとされる。北米南部・中米原産で特定外来生物に指定されており、国内では沖縄県の米軍基地周辺や硫黄島(東京都)で定着しているという。

 神戸市では16日、中国から神戸港へ到着した貨物船に積まれていたコンテナの一時保管場所近くでヒアリ約100匹が発見され、市や環境省が調査していた。環境省の職員らが20日、ヤード内で目視点検していた際、ヒアリの発見場所から約120メートル東側の舗装の亀裂2カ所でヒアリに似たアリ約100匹を確認し、殺虫剤で駆除。専門家が21日、アカカミアリと確認した。

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