“殺人アリ”今度は名古屋港でも… コンテナ外壁で「ヒアリ」発見

攻撃性が強く、毒針で刺されると死に至ることもあるという南米原産のアリ「ヒアリ」

攻撃性が強く、毒針で刺されると死に至ることもあるという南米原産のアリ「ヒアリ」

 愛知県は30日、名古屋港の「鍋田ふ頭コンテナターミナル」(愛知県弥富市)で見つかっていたアリが、強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」と確認されたことを明らかにした。環境省によると、国内でヒアリが発見されたのは神戸港に次いで2例目。

 名古屋港管理組合によると、アリは27日、コンテナに異常がないか確認するターミナルの搬出ゲートで見つかった。コンテナの外壁に7匹がおり、殺虫剤で駆除したという。コンテナは、中国・広州の南沙港から23日に名古屋港に到着した貨物船に載っていた。

 ターミナルの運営会社が、色などの特徴がヒアリに似ていたことから29日、組合と中部地方環境事務所に届けた。環境省が検体を専門機関に送り、確認を進めていた。

 ヒアリは体長2.5~6ミリ程度。全体は赤茶色、腹は黒っぽい赤色で、攻撃性が強く、刺されると呼吸困難などのアナフィラキシーショックを起こす恐れがある。5月に神戸港に到着した貨物船のコンテナ内から国内で初めて見つかり、6月に鑑定でヒアリと判明した。下旬に名古屋港でも緊急点検したが、見つからなかった。

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