雨の強さは「恐怖感じる」レベル 気象庁幹部も「見たことない値」

 狭い範囲に大量の雨が降ったことで大雨特別警報の発令基準の一つ、雨が土壌にどれだけたまっているかを示す「土壌雨量指数」は急上昇した。福岡県で昼前にゼロだった基準超え地点数は午後5時には8、午後6時には12に拡大。午後9時には福岡県内の最も高いところで基準値260~270をはるかに超える410に達した。

 「これは見たことがない高い値」と気象庁の梶原靖司予報課長は明かす。それほど多量の雨を降らせる雨雲の発生を、午前の段階で予測できなかったのか。

 梶原課長は「暖かく湿った風の流入は予測できても、いつ、どこに集中して雲になるかを予測するのは現在の技術では困難」とした上で「今、降っていないからと言って安心しないでほしい」と訴えた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ