羽生善治棋聖が竜王戦挑戦者に

 渡辺明竜王(33)への挑戦権を懸けた羽生善治棋聖(46)=王座=と松尾歩八段(37)による第30期竜王戦挑戦者決定三番勝負第3局が8日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われ、126手で後手の羽生棋聖が勝ち、2勝1敗で竜王挑戦者に決まった。

 タイトル戦は現在8つあり、羽生棋聖は最多6つの永世称号を獲得。今期、竜王を奪取すれば永世竜王の資格(通算7期)を得て、叡王戦を除いて永世称号規定のある7冠全てを手にする。

 終局後、羽生棋聖は「最後までよく分からなかった。きわどい戦いが続いた」と本局を振り返った。永世竜王の資格が懸かる竜王戦七番勝負は平成22年以来で、「久しぶりの竜王戦なので気持ちを新たにして臨みたい。(渡辺竜王との対戦は)だいぶ時間がたっているので、違ったおもしろさが出るシリーズになれば」と話した。

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