山田かまちの歌「生きる」初披露 加藤登紀子さん作曲 出身地の群馬・高崎で

 昭和52年に17歳の若さで亡くなった後、思春期の心情を鮮烈に表現した絵画や詩が高い評価を受けている山田かまちの詩「生きる」に、歌手の加藤登紀子さんが曲を付けて歌ったCDが10日、発売され、かまちの出身地、群馬県高崎市で開かれた「高崎音楽祭」で初披露された=写真。

 かまちは35年に高崎市で生まれ、高校1年の夏休みにエレキギターの練習中、感電死した。残された水彩画や詩が注目を集め、1990年代には全国で展覧会が開かれるなど、一大ブームとなった。

 加藤さんが昨年、高崎市山田かまち美術館(同市片岡町)を訪れ、「生きる」の詩に感銘を受けて曲を制作した。

 この日のコンサートでも「生きることを見つめた、今だからこそすごく新鮮な言葉」と絶賛。群馬交響楽団の重厚な演奏とともに「おまえは生きることを生きろ」と歌い上げ、観客から拍手が巻き起こった。

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