中公新社が新刊「民進党蘇生計画」→直後に“解党”「一寸先は闇」嘆きに大反響

 ちなみに玄葉氏は民進党の総合選挙対策本部長代行、希望の党の候補者調整を担当。今後、希望の党に合流する見通し。

 参院議員の福山氏は、立憲民主党へ。玉木氏は希望の党公認で香川2区から出馬、山尾氏は無所属で愛知7区から出馬する。

 ほか、野田佳彦元首相へのインタビューや、前原誠司氏の経済ブレーンとして知られる井手英策慶応大教授と小児科医の熊谷晋一郎東大准教授の対談が収録されている。

■反響は民進党への怒りでは

 同誌の斎藤孝光編集長は、もともとの企画時点での狙いについて「政権側で相次いだ“敵失”にも関わらず、政権不支持層の受け皿となりえない民進党って一体何だろう、ということで“蘇生計画”と銘打った」と明かす。

 「別に狙ってこの時期に出したわけではなく、毎月ルーチン的にバックナンバーの記事を電子書籍化していたのが、たまたまこのタイミングになっただけ」と説明し、「ツイートした時点では、ただまいったなあ、というのが正直な気持ちで、これほど反響があるとは思わなかった」と驚く。

 「でも、やはり、民進党があまりにも定見なく、あっけらかんと事実上の解党、合併へと進んでしまったことに怒りを感じていた人は多かったのではないか。そういう人が同情してくれたのでは」

 同書はアマゾンの全Kindle本のベストセラー順位で一時188位まで上昇したといい、硬派な論壇誌発の電子書籍としては異例の注目ぶりに編集長として手応えを感じているという。

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