強毒ヒアリか 京都で発見、府が対策連絡会議 相談窓口も設置

 強い毒を持つヒアリとみられるアリが、中国から京都府向日市に運ばれてきたコンテナから発見されたことを受け、府は12日、対策連絡会議を開いた。担当者から報告を受けた山内修一副知事は「疑い段階だが、国や地元と連携して、とれる対策は早急にとってほしい」と指示した。

 府によると、アリを発見した業者から一報を受けたのは午前9時半ごろ。現場に職員を派遣し近畿環境事務所に報告した。約1時間後に職員が到着したときは殺処分後だったため、コンテナ内の段ボールの外側に多数のアリの死骸が付着した状態だったという。

 業者がコンテナを再び密封し、周囲で同種のアリが確認されなかったため、府は周辺でさらに発見される可能性は低いとみている。けが人も出ていない。

 現場で確認した近畿環境事務所職員は「ヒアリでほぼ間違いない」と判定したが、府は確定させるために環境省にサンプルを送る。また、この日から液剤によるコンテナの駆除作業も始めた。

 府はヒアリに関する相談窓口を自然環境保全課((電)075・414・4706)に設けた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ