産経国際書会の常務理事 五月女さんがパリで個展 17日まで

 現代アートとしての書道を探る女性書家、五月女紫映さんの個展がパリで開かれている。

 五月女さんは産経国際書会の常務理事。海外での個展は今回が初めてとなる。墨染めの和紙に「雨」という文字を描いたり、古代中国の甲骨文字を絵画のように表現したりなど、個性的な作品27点を展示。このうち10点は、彫刻で金文字を浮かび上がらせた刻書が占める。

 五月女さんは「西欧人は漢字が読めないから書道展は無理と言われていたが、最近は新しい美術作品としてとらえられるようになった。フランスの人たちがどんな反応を示してくれるか楽しみ」と話した。

 会場はパリ6区のエチエンヌ・ドゥ・コーザンギャラリー。日仏交流事業のJapan Moment実行委員会の主催で、総務省などが後援する。17日まで開かれている。(パリ 三井美奈)

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