大村智さん発見の物質、像に 母校・山梨大で完成披露式

 ノーベル医学生理学賞を2015年に受賞した大村智・北里大特別栄誉教授が発見した物質「エバーメクチン」の分子化学構造を再現した像を母校の山梨大が作り、山梨県中央市の同大医学部キャンパスで16日、完成披露式典を開いた。

 大学によると、像はアルミニウム製で幅180センチ、奥行き140センチ、高さ280センチ。水素や炭素などがつながった複雑な作りを表現しており、医学部の臨床講義棟の玄関に設置された。

 式に出席した大村さんは取材に「学生が研究に意欲を出すきっかけになってほしい」と笑顔を見せた。

 像を見に来た医学部5年の藤代拓さん(22)は「大村さんの医学に対する思いが今後引き継がれ、学生は良い刺激を受けると思う」と話した。

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