「猫は一生の伴侶」文豪・大佛次郎の猫グッズなど90点展示 栃木の美術館

 那珂川町馬頭広重美術館(栃木県那珂川町馬頭)で秋季特別展「大佛(おさらぎ)次郎と501匹のねこ」が開かれている。愛猫家としても知られた文豪、大佛次郎(1897~1973年)の業績を紹介するとともに収集した猫の玩具や浮世絵などが展示されている。前期展は22日まで。

 「鞍馬天狗」「パリ燃ゆ」「帰郷」などの作品で知られる大佛の生誕120年を記念して企画された。前期は愛猫家としても知られた大佛が収集した猫に関するコレクション約90点が展示されている。「猫は一生の伴侶」と語るほどの愛猫家で、いつも十数匹の猫に囲まれて暮らしていた。猫にまつわる作品も多く、童話「スイッチョねこ」は今なお愛されているロングセラーだ。

 大佛次郎記念館(横浜市中区)の協力を得て、「スイッチョねこ」の原画をはじめ、大正時代末期に小説となり、映画やテレビ作品にもなった「鞍馬天狗」にちなむ玩具も展示されている。

 展示替えの休館を挟み、後期展は27日~11月26日。問い合わせは同美術館(電)0287・92・1199。

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