新潟県知事「早期帰国に向けて全力」 横田めぐみさんの巡回写真展始まる

 新潟市内で横田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=が連れ去られてから15日で40年となるのを前に、めぐみさんの写真展が13日、同市中央区の新潟日報メディアシップ「そらの広場」で始まった。父の滋さん(84)が撮影した家族写真を中心に、めぐみさんの思い出の品など約120点を展示している。入場無料。17日まで。

 滋さんと母の早紀江さん(81)が住む川崎市のマンションの住人でつくる支援団体「あさがおの会」などの主催で、全国を巡回しており、県内では平成18年以来の開催。小中学生のころのめぐみさんが家族や友人とともに笑顔を見せる写真や、早紀江さんが手作りしたワンピースなどが会場に並ぶ。

 この日は米山隆一知事も会場を訪れ、じっくりと見て回った。「非常に愛情あふれる写真。めぐみさんと世代が近く、わが身に起きてもおかしくなかったと痛感した」と述べるとともに、拉致被害者の早期帰国に向けて「全力を尽くしたい」と力を込めた。

 写真展は、県などが企画した「拉致問題の解決を願う1週間」のイベントの一環。15日には拉致被害者の曽我ひとみさん(58)=佐渡市=の講演会やミニコンサート、18日には「忘れるな拉致 県民集会」が開かれる。

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