ヘルシー「ジャンクフード」って何だ! ポテチやカップ麺で健康増進!?

 ポテトチップスにカップ麺…。「高カロリーで低栄養」との悪評高いジャンクフードが健康食に宗旨変え!? 美容意識の高い女性を取り込んでいる。食品大手のコラボから海外進出を図る若者ベンチャーまで、新春にヒットの芽が顔を出した。(重松明子、写真も)

 封を開けたら最後。空の袋を手に激しい罪悪感に襲われるポテトチップス(ポテチ)。でも、これなら大丈夫かも? 量もカロリーも通常の約半分。全部食べてもおにぎり1個ほどの204キロカロリーに抑えられ、何より、1日推奨量のプラズマ乳酸菌1000億個を摂取したことになるという。

 カルビーが昨秋発売したコンビニエンスストア専用商品「ぽいっと!」(40グラム、150円)は、業界初の乳酸菌配合ポテチ。4000億円規模で横ばいが続くスナック菓子市場の伸び悩みの要因、健康美容意識の高まりを逆手に取った商品だ。同社マーケティング本部の山本千夏さん(35)は「20~30代女性をコアターゲットに健康的な付加価値商品を模索していた」。そんななか、「体内の免疫機能を活性化し、侵入したウイルスを攻撃する」というプラズマ乳酸菌の研究を進めるキリンからコラボの声がかかった。

 「ヨーグルトだけでなく手軽なスナック菓子にも広げて、より多くの方に摂取してほしいと考えた」とキリン事業創造部の倉内夕子さん(45)。開発に1年あまりを要し、乳酸菌のフレーバーを生かしたその味は…。

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