富士山で滑落救助訓練 静岡、山梨県警など参加

 富士山で冬場に登山者が滑落して遭難する事態に備え、静岡や山梨、神奈川の3県警などは14日、静岡県御殿場市にある登山道の御殿場口付近で救助訓練を始めた。

 訓練は滑落事故が発生したと想定、アイゼンやピッケルを使って斜面を移動し、ヘリコプターで遭難者を救助。遭難時、居場所を知らせるビーコン(電波受発信器)を使用した訓練も行う。冬の富士山は風が強く、氷結して滑落事故が起きやすいという。

 計47人が2グループに分かれ、14日からと21日からそれぞれ3日間、テントに寝泊まりする。

 冬場の富士登山は、国などが平成25年に策定したガイドラインで原則禁止としているが、罰則はない。毎年、滑落などの遭難事故があり死者や不明者も出ている。

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