兵庫の子供は走りが得意 柔軟性に課題…29年度全国体力テスト

 県教委は13日、小学5年と中学2年を対象にスポーツ庁が行った「平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(全国体力テスト)の県内の結果を発表した。小学、中学の男女ともに合計点平均が全国平均を下回り、特に柔軟性や敏捷(びんしょう)性に課題がみられた。

 全国体力テストは20年度から実施され、今回は昨年4~7月に実施。県内の全公立小中学校を対象に握力や上体起こし、50メートル走、持久走、立ち幅跳びなど8種の運動能力調査を行って80点満点で得点化した。

 県内の全種目合計点の平均値は、小学男子が53・24点(全国平均54・16点)▽小学女子が54・05点(同55・72点)▽中学男子が40・43点(同41・96点)▽中学女子が48・92点(同49・80点)-で、いずれも全国平均を下回った。

 県内の児童生徒は中学男女の持久走、小学男子の50メートル走など走力を測る項目で優れたが、握力や上体起こし、前屈などで全国平均を下回った。

 県教委の担当者は「小学校に民間の外部指導者や中学の保健体育教師を派遣し、教員の指導力を底上げして子供たちの体力向上意欲を高めたい」と話した。

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