ピーチ新潟-関西線運航開始 「空飛ぶ電車」気軽に利用を

 格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(大阪府田尻町)は1日、新潟、関西国際の両空港を結ぶ新規路線の運航を始めた。新潟空港への就航便は強風のため大幅に遅延したものの、折り返し便も含めて無事、運航された。新潟空港に乗り入れる初めてのLCCで、同路線は約18年ぶりの復活とあって「新しい客層を発掘してほしい」(米山隆一新潟県知事)と、関西圏との交流の活発化に関係者の期待が膨らんでいる。

 新潟空港で行われた就航記念セレモニーで、井上慎一最高経営責任者(CEO)が「就航の日を心待ちにしていたので非常にうれしい。『空飛ぶ電車』です」と強調し、気軽に利用してほしいと呼び掛けるとともに「安全運航第一で、みなさんがより豊かなライフスタイルを送れるよう頑張る」と力を込めた。

 関西に向かう便の出発前には、井上CEOと客室乗務員たちが約160人の乗客の手にタッチして見送り、記念品を手渡した。

 新潟市中央区の専門学校2年、鈴木愛菜さん(20)は観光目的で関西便に搭乗。「安く、早く行けるので、すごく助かる」と喜び、友人の専門学校3年、牧野千穂さん(21)は「昼だけでなく、朝に新潟を出て、夜に帰ってこられる便があればもっとうれしい」と話した。

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