【教えて!goo】「ネトゲ依存」から脱却は可能か?専門家が解説

 WHO(世界保健機関)がインターネットなどのゲーム依存症について正式に病気と定義する方針であることが話題になっている。「教えて!goo」にも「スマホゲーム依存症」という質問が投稿されているなど深刻な問題だが、ネットゲーム依存症から脱却する方法はあるのか、オンラインゲーム調査研究所代表・平井大祐さんにお話を伺った。

生活に密着しているからこそ脱却が困難

 ファミコンやプレイステーションのようなゲーム機は、目の届かない場所に隠したり、処分したりすることが可能だ。しかし、通信機器としての利用がメインであるスマートフォンの場合、そうはいかない。

 「その通りです。ネットゲーム依存は生活に密着したツールへの依存とも言え、これは日本のような近代化した国で、依存から抜け出しにくい特徴の一つです。社会的な信用を損ねたり、人間関係に支障が出ることも少なくありませんし、課金が重なりギャンブル依存に近い形で借金をつくる人もいます」(平井さん)

 依存症は、大きく3つに分けられる。アルコールやたばこ、薬物などへの物質依存、特定の人間関係に執着する関係依存、そして特定の行為や過程に必要以上に熱中するプロセス依存。

 「ネットゲーム依存症などのプロセス依存は、物質依存のように特定の依存物質がないため、服薬での治療も困難です」(平井さん)

 そのため、「物理的に隔離する」ことが必要なようだ。詳しく教えてもらおう。

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