桜の風景で被災地描く 福島・富岡の桜の名所「夜の森地区」を部隊に写真集出版

 東京電力福島第1原発事故で一時、全域が避難区域となった福島県富岡町の桜の名所「夜の森地区」を舞台に、復興や現状を描いた写真集「NIGHT FOREST(夜の森)」を、報道写真家岩波友紀さん(41)が出版した。「原発事故にもかかわらず毎年花を咲かせる桜の力強さに、復興の歩みや福島の未来を重ねた」と話している。

 桜のトンネルと称される並木道や住民の姿、荒れた町並みなど2013年から17年までに撮影したカラーとモノクロ計50点を掲載した。町では17年4月、一部で避難指示が解除された。

 岩波さんは長野県諏訪市出身で、福島市在住。東日本大震災と原発事故をテーマに取材と撮影を続けている。

 A4判90ページの写真集は2千円(税別・送料別)で300部限定。ウェブサイトで受け付けている。アドレスはhttps://www.thephotojournal.org/nightforest17

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ