米作り手伝って 和歌山・橋本の子供らがアイガモ放す

 無農薬の「アイガモ農法」で米を栽培している和歌山県橋本市恋野の農業、辻本賢三さん(82)の水田で、地元の園児や小学生ら約70人がアイガモを放した。8月中旬まで害虫を食べたり、泥をかき回したりして、雑草が育たないようにする役割を果たすという。

 辻本さんは平成5年からアイガモ農法に取り組んでおり、生き物に触れることで命の大切さを学んでもらおうと毎年、地元の子供たちを招いている。

 子供たちは生後約2週間のアイガモを1羽ずつ両手で持って、そっと水田に放した。田植えをした苗の間を、群れをなして泳ぐアイガモを見て、子供たちは歓声をあげていた。同市立恋野小学校2年、塩山優海さん(7)は「ふわふわしていて、元気でとてもかわいかった」とうれしそうに話した。

 今年は所有する水田45アールで、45羽のアイガモが活躍。9月には米を収穫し、「合鴨米」として出荷するという。

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