大阪北部地震 被災者の入浴支援スタート 府公衆浴場組合

 府公衆浴場組合に加盟する一部の銭湯で、大阪北部地震の被災者を対象に無料で入浴できる取り組みが行われている。被災地域ではガスなどのライフラインが滞り、満足に風呂に入れていない人が多いといい、銭湯経営者らは「入浴は心のケアにもなるので、気軽に来てほしい」と呼びかけている。30日まで。

 発起人は、大阪市東淀川区で銭湯「昭和湯」を経営する森川晃夫さん(42)。地震発生直後に、普段は見かけないお客さんが多く訪れたため森川さんの家族が尋ねたところ、茨木市や高槻市などから銭湯を訪れていたことを知ったという。森川さんは「自分たちにもできることがある」と思いつき、すぐに同組合へ提案。組合側も承諾し、加盟店舗に協力を呼びかけた。

 銭湯の無料サービスは、高槻▽茨木▽箕面▽吹田▽摂津▽枚方-の各市に住む人が対象で、住所が分かる身分証明書を提示する必要がある。府内約60店舗(22日時点)が参加しており、一部の店舗ではバスタオルなどの無料貸し出しも行っている。

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