大阪北部地震 和歌山から救護支援の医師「避難所の衛生管理徹底を」

 25日に発生から1週間となった大阪北部地震では和歌山県内の医師らも被災地へ救護に駆けつけ、避難所の衛生管理などにあたった。陣頭指揮をとった日本赤十字社和歌山医療センター(和歌山市)医師の中大輔さん(53)が同日、産経新聞の取材に応じ、現地での活動を振り返った。(岩本開智)

 センターでは地震発生からまもなく、医師や看護師、薬剤師で編成される救護班を編成。中さんらは医療品や生活支援品などを載せた救急車に分乗し、被災地へ向かった。

 大阪府庁などで情報収集にあたったが、医師の数が足りていたことからセンターへ一旦帰還。その後、府から「避難所にいる被災者の健康管理をお願いしたい」と要請があり、震度6弱を観測した茨木市に入った。

 同市内では避難所5カ所を担当し、被災者の健康診断や施設の衛生管理にあたった。東日本大震災や熊本地震では病院が被災でダメージを負い、医療活動に影響を与えるケースもあったが、今回は医療機関が正常に機能していたため、中さんらの活動も衛生管理などが中心になったという。

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