青函トンネルで携帯電話通話可能に 北海道新幹線、来春から

 総務省は28日、北海道新幹線が走る青函トンネル内で携帯電話を利用できるようにする整備事業に、補助金を交付すると明らかにした。光ケーブルやアンテナなどを設置し、来年3月末に通話・通信が可能になる見通し。

 JR北海道によると、全長53・85キロの青函トンネル内は非常用施設以外に通信設備がなく、現状では新幹線が通過に要する約25分間、乗客は通話・通信ができない。

 同省によると、直近10年間に営業損失を出し続けている鉄道会社が新幹線のトンネルに通信設備を置く際、費用負担を求めないとする新たな補助の枠組みを全国で初めて適用。総事業費は約34億円で、携帯電話会社などで構成し事業を実施する「移動通信基盤整備協会」(東京)が約20億円、国が約14億円を負担する。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ