台風20号 赤く熟したイチジク急ぎ収穫 京都・城陽

 京都府城陽市特産のイチジクの収穫が始まった。同市富野の生産農家、中尾光利さん(40)は23日、台風20号の接近に備え、赤く熟したイチジクを急いでもぎ取っていった。

 市農政課によると、市内では約120戸の農家が計約20ヘクタールでイチジクを栽培。京都市内の市場に出荷される総量の約9割を生産しているといい、昨年は450トンを収穫したという。

 中尾さんの約1ヘクタールの畑には約160株のイチジクの木があり、今月10日ごろから収穫している。今年は暑い日が続き、収穫は例年より10日ほど早いが、暑すぎて甘みがやや弱いという。中尾さんは直径5センチほどになった実を選び、もぎ取っていった。

 中尾さんは「熟したイチジクは今日中に取り入れたい。台風による風雨で実に傷みが出なければいいが」と心配していた。

 収穫は9月いっぱいを予定。JAを通じて市場に出荷するほか、地元の直売所でも販売する。

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