皇太子ご夫妻、福岡県からご帰京 九州北部豪雨被災地ご視察

 福岡県を訪れていた皇太子ご夫妻は26日、昨年7月の九州北部豪雨で35人の死者・行方不明者を出した朝倉市で復興状況を視察し、帰京された。足を運んだ仮設住宅では、同市や隣接する東峰村の被災者らに「お体をお大事に」「ご家族は大丈夫ですか」と丁寧に声をかけ、慰労された。

 豪雨で自宅が流され、近くの介護施設で暮らす古賀チトセさん(97)。皇太子妃雅子さまは古賀さんの手を両手で包み込み「長生きしてくださいね」と語りかけられた。皇太子さまも手を重ねられた。チトセさんのひ孫で生後7カ月の士来嗣(たくじ)君を雅子さまがあやされる場面もあった。

 皇太子さまから「何か困ったことはありませんか」とお尋ねがあった東峰村の高倉徳(みのる)さん(87)は「元の生活に戻れるよう、頑張ります」と応じ、懇談後に「元気をもらった」と笑顔を見せていた。

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