潜伏キリシタンに認定書 世界遺産登録で贈呈式

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に今年7月登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)の認定書伝達式が28日、文化庁で開かれ、中村法道長崎県知事をはじめ地元自治体の首長らが宮田亮平長官から認定書のレプリカを受け取った。実物は文化庁が保管する。

 宮田氏は「地域や信者が守り続けてきた素晴らしい遺産だ」と祝福。中村氏は「登録後、教会などへの訪問客が増えた。遺産の価値を理解してもらえるよう、しっかりお迎えしたい」と述べた。

 潜伏キリシタン遺産は、信徒が暮らした「天草の崎津集落」(熊本県天草市)や、現存する国内最古の教会で国宝の大浦天主堂(長崎市)など12資産で構成。6~7月に中東バーレーンであったユネスコ世界遺産委員会で、禁教下での独自信仰を物語る証しと高く評価され、国内18件目の世界文化遺産に登録された。

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