倒木、枝折れ…台風21号の爪痕今も 紅葉の名所にも影響

 9月4日に西日本を襲来した台風21号の影響は、1カ月を過ぎてもいまなお残る。モミジなどの樹木が倒れる被害が相次いだため、秋の紅葉シーズンを前に関係者が頭を悩ませている。倒木によりハイキングコースが閉鎖されるなどした名所もあり、紅葉が見頃を迎える11月までに復旧できるかは不透明。接近する台風25号への対応にも迫られ、倒木の撤去作業が急ピッチで進んでいる。

 台風対策急ぐ

 「今まで管理してきたので悲しかった。こんなに大きな被害になるとは」

 5日午後、大阪市中央区の大阪城公園。緑地管理などを担当する大阪城パークセンターの菅野浩一さん(51)は、強風で幹からへし折れたイロハモミジの姿に肩を落とした。公園内では少なくともモミジ6本の被害が判明。四季の景観を楽しめる西の丸庭園内の茶室「豊松庵(ほうしょうあん)」の庭でも枝が折れるなどした。

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