秋にエルニーニョ発生か 確率70%に上昇 気象庁

 気象庁は11日、9月に太平洋の海洋変動を監視した調査結果を発表した。エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生しなかったが、秋にエルニーニョ現象が発生する確率を70%としている。8月の調査では60%だった。

 気象庁によると、エルニーニョ現象は、南米ペルー沖の水温が平年よりも高い状態が1年程度続く現象。太平洋赤道域で東風が平年より弱まり、比較的温度の高い海水が東に進むことで太平洋東部の温度が上がるとみている。エルニーニョ現象が発生すると日本では夏の気温が低く、冬の気温が高くなりやすい。

 一方、ラニーニャ現象はペルー沖の水温が低くなる現象で、昨秋に発生し、今春に終息したとされる。いずれも世界的な異常気象を引き起こす一因とされている。

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