スマホVRアプリ使い謎解き 和歌山城舞台にゲーム、記者も体験

 スマートフォンの仮想現実(VR)体験アプリを使い、和歌山城(和歌山市)を舞台に、城内を実際に歩いて謎解きをしていく参加型の「和歌山城リアル謎解きゲーム」が実施されている。現実の場所を舞台にしたリアル謎解きゲームは近年、都市部の若者を中心に人気を集めているが、VRとのコラボは珍しく、市の担当者も「天守閣再建60周年の目玉」とPR。やや日本史の苦手な記者も実際に体験してみた。(岩本開智)

 築城の影に隠された起死回生の秘策-。そんなキャッチコピーが書かれた紙のキットを城内の「わかやま歴史館」で渡されたのは、24日午前10時半ごろ。早速ゲームに挑んだ。

 1585(天正13)年の和歌山で、築城の名手として知られる戦国武将、藤堂高虎とともに奔走するという設定。キットに書かれた謎を、衛星利用測位システム(GPS)をもとにアプリ上に表示されたヒントを頼りに城を巡り、解いていく。

 謎解きも和歌山城に登るのも初体験だが、最初は「クリアはできるだろう」と気軽に構えていた。

 しかし、出てくる謎は、ひねりをきかせたものばかり。城内を歩いている時、偶然出会った登城サポート役の「おもてなし忍者」の男性にヒントを尋ねてみても、返事は「一緒に悩むことしかできないよ」。

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