全国123急性期病院の85%がGW中に一部診療へ 10連休の病院は9%

 今年のゴールデンウイーク中の診療体制について、全国の重症患者を扱う急性期病院のうち123カ所が連休中に数日間、診療を行うか、行う方向であることが分かった。連休中に医師を含めた職員が出勤する場合、医療機関は代休などをどのように手当するか悩ましい問題を抱えている。これらの救急病院はこの問題の調整をほぼ終え、代休か休日出勤扱いで乗り切る方針だという。

 ゴールデンウイークの診療体制は順天堂大学附属病院順天堂医院(東京都文京区)が4月30日から5月2日までの3日間、通常通りの診療を行うことをすでに明らかにしている。

 調査は病院経営のコンサルタント企業、グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(GHC=本社・東京)が昨年から今年1月25日までの間に行った。123病院のうち、ほぼすべてがDPC(診断群分類包括評価)対象救急病院。内訳は民間病院49、公立40、公的30、大学附属4-となっている。DPCとは入院医療費の一部などを定額化し包括して請求する病院で、DPCを採用している施設は大半が大規模な病院。DPC対象救急病院は全国に1730(平成30年4月末時点)ある。今回の調査はDPC対象救急病院でみると、全国約7%の状況が判明したことになる。

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