「前向きな気持ちで治療を」 白血病克服の男性が池江選手にエール

 白血病と診断された競泳の池江璃花子選手(18)に対し、過去に白血病を克服して社会復帰を果たした元患者は「前向きな気持ちで治療に向かってほしい」とエールを送っている。

 イベント企画会社社長、杉本郁夫さん(44)=大阪市住之江区=は22歳のとき、仕事現場の5階から転落する事故に遭い、長期の入院生活を余儀なくされた。その際の血液検査で、慢性骨髄性白血病が判明した。

 白血病は知っていたが自分の身に起きるとは想像もしなかった。「あと何年生きられるだろうか」。不治の病との思い込みもあり、死を意識することもあった。骨髄移植による治療を目指したが、最も白血球の型(HLA)の適合可能性が高いとされるきょうだい(妹)とは型が合わず、骨髄バンクに登録して提供者(ドナー)を待つことにした。長い闘いになると覚悟した。

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