京の鉄道土産、京都鉄道博物館で特別展

 京都鉄道博物館(京都市下京区)で、京都にゆかりのある鉄道旅行の土産を集めた展示「京のむかしの鉄道おみやげ展」が開かれている。4月7日まで。

 長距離旅行の移動手段として主に鉄道が使われていたころ、旅の思い出に残す土産には、小さくかさばらないものが好まれていた。なかでも、その土地ならではの情景が描かれた絵はがきや記念乗車券などが人気を集めていたという。

 同展示では、明治から昭和中期にかけての錦絵や絵はがき、記念乗車券や駅スタンプなど、同館の収蔵庫で保管されている資料約40点が並ぶ。

 大正時代の京都駅を写した絵はがきや五重塔を背景に走る新幹線が描かれた駅弁の包装紙、京都市自治60周年を記念して発行された市電の記念乗車券など、当時の鉄道と人々の生活との関わりが伺える品々が集められ、来館者らは興味深そうに資料をのぞき込んでいた。

 同博物館総務企画課の久保都さんは「当時の旅行風景を思い浮かべながら見ていただきたい」と話している。問い合わせは同博物館(0570・080・462)。

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