金馬昭郎氏が死去 元京阪電気鉄道社長

 京阪電気鉄道(現京阪ホールディングス)社長、会長を務めた金馬昭郎(きんば・あきお)氏が4月15日、死去した。91歳だった。葬儀・告別式は近親者で行った。

 昭和26年、東大第二工学部卒業後、京阪電気鉄道に入社。技術畑を歩み52年から取締役、常務、専務を経て、平成4年から副社長。

 7年6月から13年6月まで社長を務めた。鉄道に依存する事業の構造改革に取りかかり、子会社などの整理を進め、グループ全体の収益力向上を図った。

 鳥取県で計画していたゴルフ場開発用地から「妻木晩田(むきばんだ)遺跡」が見つかり、11年に開発中止を決め、遺跡の全面保存につなげた。

 13年、大阪中心部の東西を結ぶ中之島線の事業着手を正式決定。同社と大阪府・市などが出資する第三セクター方式による建設に道筋をつけ、中之島周辺の再開発促進に貢献した。

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