JR北海道が値上げ申請 初乗り30円増、増収目的

 JR北海道は10日、経営再建に向けた増収目的で、10月の消費税増税のタイミングに合わせた運賃値上げを国土交通省に認可申請した。増税分の2%を含め平均計11・1%を上乗せし、過去最大の改定率となる。初乗り運賃は170円から30円値上げし、200円に。消費税増税以外の理由での値上げは平成8年以来23年ぶりで、年約40億円の増収を見込む。

 新千歳空港と札幌などを結ぶ「快速エアポート」は運賃に加算していた設備投資回収分を減らし値上げ幅を圧縮。新千歳空港-札幌は1070円から1150円と7・5%増にとどめる。

 普通旅客運賃は平均15・7%の値上げで、札幌市近郊の通勤通学客への負担増となるが、同社は「札幌市営地下鉄と同程度」と説明。快速エアポートの増発など利便性向上に努め、利用者に理解を求めるとした。

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