雑誌「鉄道ファン」コレクション展示 兵庫・伊丹

 鉄道好きが愛読する月刊誌「鉄道ファン」の40年以上に及ぶバックナンバー500冊が14日から、兵庫県伊丹市立図書館本館ことば蔵(同市宮ノ前)で展示される。収集したのは、同市千僧の元エフエムいたみディレクター、岡田隆義さん(53)。発行元の協力で創刊号も並び、同館は“鉄ちゃん”ワールドに染まる。

 岡田さんは小学6年生のとき、当時はまだ珍しかったカラーの鉄道写真に魅せられ、昭和52(1977)年12月号の創刊200号から毎号欠かさず同誌を購入。小、中学生の頃はなけなしの小遣いの大半を注ぎ込んだという。

 これまでに発行された699号までは自宅や同市内の実家に保管。同館の交流フロアで市民企画の催しが開かれていることを知り、提案したところ、今月21日に創刊700号が発売されるのを記念し「祝い! 創刊700号! 『鉄道ファン』のファン大集合」と題する展示会が実現した。

 JR全線を制覇した“乗り鉄”の岡田さんにとって同誌は「発売日に書店に行って手にするワクワク感が今も忘れられない」。買い始めた200号で見た車両の「顔」200選の写真特集が思い出深いという。

 同展では、発行元の交友社(東京)から借りた昭和36年7月発行の創刊号のほか、100号、10周年特集号も添えられる。

 15日には「好きな車両総選挙」が行われ、同館は事前投票を募集中。16日は岡田さんらが同誌の「特集タイトル」を語り合う。いずれも午後2時から。

 「雑誌の変遷を通じて鉄道の移り変わりを実感してほしい」と岡田さん。

 21日まで。午後1~5時。入場無料。問い合わせは同館(072・784・8170)。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ